こんにちは!セカイクジ運営代表のRyo@nydewebdesignです。
今回はパソコン・スマホを通じて、世界のどこからでも育児相談ができる無料・有料オンラインサービスをまとめました。
身近に相談できる人がいないあなたへ。
海外育児の一番の悩みは『孤独感』です。
慣れない土地に慣れない言葉。気軽に相談できる人も近くにいない。パートナーも仕事に忙しい。
もしそんな状況になってしまったら、絶対に一人で悩まないでください。
ネットを駆使して繋がりを持とう
今はとても便利な時代です。ネット一つで日本や世界各国にいる先輩ママさんやプロの医療従事者に繋がることができます。
いきなりオンライン上で話すのが難しければ、FBグループに参加するだけでもいい。
Twitterを始めて、同じような状況の人たちのやり取りを眺めるだけでもいい。
近所に日本人コミュニティがあるなら、そこにふらっと行ってもいい。
とにかく育児は情報戦です。しかもその情報は、個人差がとても大きい難敵。一人でやっつけるにはパーティーが足りません。
「この場合はこうだけど、うちの子はこっちが良かった」
「こんな方法もあるけど試してみたら?」
次々に現れる敵 = 育児トラブルを解決したきた先人たちのアドバイスを仰ぐことは、ちっとも恥ずかしいことではありません。
むしろよくぞ聞いてくれました!と、みんな助けてあげたくて仕方ないんです。
ぜひこれから紹介するサービスを使って、つらい気持ちが少しでも良い方向へ向かってくれたら嬉しいです。
NPO法人 リスニングママ・プロジェクト
NPO法人 リスニングママ・プロジェクト(リスママ)は、妊婦さんや、乳児〜未就学児・小学生を子育て中の母親を対象とした子育て支援プロジェクトです。
リスママでは「聴く」の専門的なトレーニングを受けたママが、プレママから小学生の子どもを持つママの話を無料で20分間寄り添って聴きます。
特に海外にいる人は、「思いっきり日本語で愚痴を言いたい!」「狭い日本人コミュニティ以外の人と話したい!」という思いを持っている人も多いでしょう。
リスママで、重い話から「今晩の夕食を作るのがめんどくさい〜!」という軽〜い話まで、ぜひお気軽に相談してみましょう。
リスママの予約はこちらから。
世界のママが集まるオンラインカフェ
「世界のママが集まるオンラインカフェ(せかまま)」は、スペイン在住の助産師・西川直子さんが主宰する非公開FBグループです。
せかままでは、「産後の心のつらさについて」「0歳児のママさんたち」など各回テーマを決めて、不定期(月4〜5回程度)に無料でオンラインカフェを開催されています。(各回先着6名)
オンラインカフェだけではなく、海外育児に必要なもの、薬、飛行機での過ごし方、性教育、オススメの絵本など様々なトピックが立っているので、FBグループに入るだけでもとても役に立つ情報が盛りだくさん。
いきなりオンラインカフェで話すのはハードルが高い…という方は、まずはFBグループに参加して雰囲気を見てみてください。
FBグループへの参加はこちらから。
育児がけっこうニガテな助産師NAOKOの元気が出るメールレターお申込みはこちら▼
https://ssl.form-mailer.jp/fms/773bf7ea391737
世界のママが集まる無料オンラインカフェの日程、お申し込みはこちら▼
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f1f9ad27553093
駐妻café
駐妻さんのキャリアや育児を考えるためのコミュニティ「駐妻café」。
世界各地で暮らす元/現/プレ駐妻さんたちと話せるオンラインカフェを無料で開催しています。
キャリアや出産・育児、暮らし、趣味、帰国前後の準備などについて、各回テーマを決めて開催中。
駐妻さんは、他のママさんと居住エリアが近かったり、愚痴を言いたくても夫の会社つながりの知人には話しにくいという特殊な環境にいます。
そんな時は、気兼ねなく話せるオンラインカフェを活用してみましょう。
オンラインカフェのスケジュール・登録はこちらから。
海外こころのヘルプデスク24時
アメリカ・テキサス州在住の心理カウンセラー・秋田まきさんを中心に立ち上げられた非営利相談機関「海外こころのヘルプデスク24時」。
「傾聴」の研修を受けた世界各地のメンバーが、ボランティアで入れ替わり立ち替わり待機し、さまざまなお話を無料で伺います。
「とにかく誰かに話しを聞いてほしい」
「まわりに相談できる人がいなくて苦しい」
「日時予約して相談するほどではないが、何か胸がもやもやして不安がある」
という方などを対象をしています。
相談にはオンライン会議室アプリZoomを使用します。
アクセス方法、対応時間、詳しい内容はこちらから。
ママたちの保健室〜サトコミュニティ〜
世界中でがんばるママ達を応援する、オンライン子育てサロン「ママ達の保健室〜サトコミュニティ〜」。
運営者は、アメリカ在住のエルスタイン諭子(さっこ)さん。日本で保健室の先生を約10年間、アメリカでベビーシッターを約7年間、そして、今、一児の母として「世界中のママたちの応援団長になる!」ことを目標に、「サトコミュニティ」を運営されています。
サトコミュニティでは、育児にはげむママ達をちょっとだけ元気にするイベントを毎月開催。育児についてのオンラインお茶会「保健室トーーク」や、白髪に悩むみなさんを巻き込んでの「chiSaさんと一緒にグレイヘアーを減らそう会」など、サトコミュニティのメンバーになると、もう一人じゃありません。
サトコミュニティへ参加するには、メールマガジンへの登録が必要です。こちらから、登録してみてはいかがでしょうか?
育児ケア オンライン
LINEを通じて、プロの医療従事者(助産師、管理栄養士、看護師、保健師など)が定期的にアドバイスを行ったり、育児相談に回答してくれるオンラインサービス、育児ケア オンライン。
登録している医療職は医療機関で一定年数以上の妊産婦指導経験を持つプロ中のプロ。
運営会社によるバックグラウンドチェックを通過した人のみ登録しており、医療アドバイスに留まらず、ユーザーに寄り添うようなやり取りが好評を博しています。
利用料金は月額2,980円で、自動更新ではなく1ヶ月単位で利用できるのも嬉しいポイントです。
まとめ
たとえオンラインの繋がりであっても、タイミングとフィーリング次第で、オフラインと同じように信頼する人に出会うことはできます。
Twitterで気楽なやり取りを楽しみたい人、FBで真剣に相談したい人、オンライン相談でじっくり一対一で話したい人。
自分に合ったやり方で、海外育児のつらい時期を乗り切ってみてくださいね!
他にもこんなサービスあるよ、とご存知の方は問い合わせフォームからご連絡いただけると嬉しいです。