【せかままコラムVol.03】各国ママが伝授!子連れ飛行機のコツ&必需品

こんにちは!

セカイクジ運営代表のRyo@nydewebdesignです。

このコラムでは、世界中で育児中のママが集う「世界のママが集まるオンラインカフェ」略して「せかまま」のFBページで集まったお役立ち情報をトピックごとに再編集しています。

第三回目の今回のテーマは「各国ママが伝授!子連れ飛行機のコツ&必需品」です。

一時帰国や旅行など、普段から子連れ飛行機とは縁が深い、せかままのアドバイスは必見です!

予約の際に気をつけること

まずは予約の段階でいくつか気をつけておくことがあります。

もちろん全部を実践する必要はなく、一つずつ必要どうか吟味してみてくださいね。

夜便にする

機内の困りごとのひとつ、「子どもが寝ない」確率を少しでも下げるためには、夜便でのフライトが有効です。

飛行機という慣れない環境で子どもが寝ないのは当然のこと。

しかし夜便であれば、時間になれば自然と眠ってくれたという声も多くありました。

バシネット席を予約する

エコノミークラスの最前列でのみ使用可能な乳児用バシネット。

基本的には最前列は乳児連れが優先されますが、一機につき2台しか使えないパターンがほとんどなので、なるべく早めに座席を予約して、バシネットのリクエストをしましょう

飛行機会社によっては事前の予約が必要なので、各自予約方法はご確認くださいね。

ANAでNY⇔日本のバシネットを使った時の体験談ブログはこちら(ANAのNY⇔東京便でバシネットを確保する方法/うぇぶ母@NY)です。

トイレとCAさんが近い席にする

おむつや着替えなど、子どもがいるとトイレを使う回数が増えます。

CAさんが近いと何かあった時にヘルプをお願いすることもできますから、バシネット席が空いていない場合、必要でない場合は、トイレとCAさんが近い席を取るようにしましょう。

できるだけ空いてそうな日付にする

これは様々な事情があるので、難しい場合もありそうですが…

日本なら長期休暇やお盆など、海外なら夏休み、ホリデーシーズンなど、座席が混み合いそうな時は、もし避けられるなら避けたほうが無難です。

日系もしくは子連れに評判の良いエアラインにする

これも好みがわかれるところですが、日系だと日本語が通じる、日本語のおもちゃがもらえる、CAさんが色々と気遣ってくれるので、日本への一時帰国はANAやJALを利用する人が多いですね。

JALなら「JALファミリーサポート」、ANAなら「ANAファミリーらくのりサービス」という、荷物のポーター、近道、ラウンジ、離乳食などを手配してくれるサービスもあります。

ほかに「せかまま」で名前が挙がったのはエミレーツ航空。とても良いアテンドだったそうですよ。

搭乗の際に気をつけること

搭乗時も、いくつかポイントを押さえておくことで機内での過ごし方が少し楽になります。

搭乗前にアクティブに遊ばせる

子どもを寝かせる基本技「遊んで疲れさせる」(笑)

裏を返せば、搭乗前に昼寝しないように気をつけておかないと、待合エリアでうっかり寝てしまった…ということも。

おむつを替えておく

搭乗から離陸、トイレが使える落ち着いた状況になるまでは意外と時間がかかるものです。

搭乗前の余裕がある時におむつを替えておきましょう

一番最後に乗る

2歳以下の幼児連れの場合、多くのエアラインは優先搭乗をしてくれます。

先に乗っても飽きないタイプならいいのですが、搭乗から離陸まで、けっこう時間がかかるものです。

もし機内で泣いてしまったり、じっと座るのを嫌うタイプであれば、最後に乗るのも手です

機内の必需品

荷物が多すぎると今度は持ち込むのが大変なので、なるべくコンパクトにまとめるのもコツの一つです。

おむつ(多めに)

慣れない飛行機では、いつもと違うタイミングでおしっこやウンチをしたり、緊張から下痢になってしまうパターンもあります。

おむつを準備しているエアラインもありますが、サイズや肌触りが合わないこともあるので、多めに準備しておきましょう。

子ども・親の着替え

ウンチが漏れてしまう、食べこぼす、吐き戻すなど色々なトラブルが想定されます

忘れがちな親の着替えも、一着入れておくと吐き戻しで汚された時も安心です。

Twitterで話題になった、手のひらサイズに収まる無印の「圧縮ワンピース」も活躍しそう。

抱っこ紐

急にバシネットで寝かせるのは無謀というもの。

普段から抱っこ紐を使っている子なら、抱っこ紐で寝かせてからバシネットに移動させるのが得策です。

(それでも寝ないことも多々ありますが…)

お気に入りのおもちゃ

機内で飽きてしまった時用に、おもちゃはマストです。

シールや小さな絵本、塗り絵、折り紙など小さいものがオススメです。

ポイントは、飛行機に乗るまで絶対に見せないようにしておき、まずは目新しさで気を引くこと!

お気に入りのおやつ

おもちゃがダメなら、おやつです。

長いフライトを頑張ってるお子さんが、いつもよりおやつを食べ過ぎたからといっても気にしないで。

甘いおやつは血糖値が急激に上がってぐずりやすくなるので、しょっぱいおやつのほうがオススメです。

授乳ケープ/授乳服

フライト中、必ず授乳をするタイミングがきます。(離着陸時、グズった時…)

飛行機の席は狭いですし、隣に男性が来ることもあります。

サッと授乳できるように、取り出しやすいところに準備しておきましょう。

ミルク/液体ミルク

ミルク育児の場合は、ミルクを忘れずに。

お湯(白湯)はCAさんにいえばもらえますから、予め計量して小分けにした粉ミルクかそのままあげられる液体ミルクを持参しましょう

気圧変動対応の耳栓

もし離着陸時の子どもの耳が心配であれば、気圧の変動に対応できる耳栓が売っています。

子どもが耳栓をしてくれるかわかりませんが、飛行機が苦手な子には有効かもしれませんね。

DVDプレイヤー

お気に入りの映画やテレビがある年齢なら、DVDプレイヤーを持ち込んでしまうのも手

機内のモニターって意外と使いづらくて、観たい番組がなかったりします。

心構え

モノが揃えば、あとは親の心構え次第。

想定通りにいかなくても、あまり考え込まないで。

泣いても気にしない

機内はゴーッというフライト音が意外と大きく、子どもが泣いても実はそんなに聞こえないのです

もし泣いてしまっても、必要以上に恐縮せず、まずは子どもを落ち着かせるようにしてみましょう。

隣に一声かけておく

隣席が誰になるかは運次第。

もし子どもが嫌いな人、苦手そうな人だったとしても、一声「ご迷惑をおかけします」と伝えておけば、お互い気楽なものです。

日本人的な発想ではありますが、声をかけられて困る人はいませんから、お互い気持ちよくフライトを終えるためにぜひ試してみてください。

まとめ

日本に帰りたくても、子連れで飛行機に乗ることを考えると躊躇してしまう…という人も多いでしょう。

ぜひ経験豊富なせかまま達の知恵を活用して、長〜いフライトを乗り切ってくださいね!

Special Thanks:世界のママが集まるオンラインカフェ(せかまま)

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